植物ファイル（春）：フクジュソウ

春の幸福をまねいてくれそう。。《フクジュソウ》

学名:Adonis ramosa　キンポウゲ科

花言葉：幸せを招く・永久の幸福・悲しき思い出

誕生花：1月1日

多年草。北地に多く、高さは10～20センチくらい。早春、黄色い花が１個開き、その後茎が伸び、細かく切れ込みのある葉が交互につきます。盆栽にして正月の飾り物にしたり、根は強心薬にもなります。

別名「元日草」といい、1月1日の誕生花。新年を祝うお花として、とても縁起の良い花とされています。

根は毒性（副作用）が強く、アドニンという成分によるものと考えられています。他にシマリンなども検出されており、シマリンには調理残留研究報告も存在するため、薬毒主体とも考えらています。地面から芽を出したばかりの頃は、フキノトウと間違えて誤食しやすいので注意が必要です。